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粗服

そふく
名詞
1
標準
plain clothing
文例 · 用例
かなり名の知れた名僧でありながらいつも貧乏たらしいにび色の粗服で、何処かよぼよぼして見えるのが、無信心の宗右衛門にむしろ平常は滑稽にも思はれた。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
予の今覺えて居る處は、そんな大きい店なのにも拘らず家は狹く汚く、主人も粗服だと云ふ事を賞讚したことである。
木下杢太郎 京阪聞見録 青空文庫
」 あたかも、この時、粗帽粗服の一高生らしいのが通りかかった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
傍に、窓の方に寄りて坐りたるは、暗褐色の粗服したる媼なり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
美しい肌に粗服をまとって、質素な仲平に仕えつつ一生を終った。
森鴎外 安井夫人 青空文庫
蓬頭粗服、風采あがらざる一老書生なりしに、それを蜀山人とは、如何にして知り給ふぞと問へば、凡そ天下ひろしといへども、今の世、蜀山人ならで、かゝる句を咏み得るものあらむやと言はれ、吉原第一も今日限りと、齒をくひしばり、わつとばかり泣き伏す。
大町桂月 牛經 青空文庫
蓬頭粗服の三人、旅に優待せられたる例しなきこととて、互に顏見合せて、これは/\と打驚く。
大町桂月 鹽原新七不思議 青空文庫
高等程度の学生としては、粗服に過ぎて居た。
菊池寛 大島が出来る話 青空文庫
作例 · 標準
彼は粗服をまとい、質素な生活を送っていた。
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僧侶は粗服を着て、日々修行に励む。
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昔の日本では、庶民は粗服を着るのが一般的だった。
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