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焦り立つ

あせりたつ
動詞
1
標準
文例 · 用例
唖が、大切な機会に喋べらうとするやうに、たゞいら/\焦り立つてゐるばかりだつた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
打ち解けた様子はないながらになつかしく愛嬌の添ったふうでものを言う女王があくまでも恋しくてあせり立つ心を薫はみずから感じていた。
総角 源氏物語 青空文庫
己が技の程を見て貰ひ度い旨を述べると、あせり立つた彼は相手の返辭をも待たず、いきなり背に負うた楊幹麻筋の弓を外して手に執つた。
中島敦 名人傳 青空文庫
彼が百万の大軍もみな遠征の疲れ武者、ことには、当陽の合戦に、あせり立つこと甚だしく、一日三百里を疾駆したと聞く。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
焦り立つ(あせりたつ) — 幻辞.com