軍都
ぐんと
名詞
標準
文例 · 用例
諸藩|漸く削奪せられんとするの明らかなるや、十二月に至りて、前軍都督府断事高巍書を上りて政を論ず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
常磐公園所見公園の築山にのぼつて天下の形勢を見れば池の水ぬるみつつじ咲く軍都にこの平穏ありボートの中の仲善い男女間もなく彼女は軍人を産むであらう!
— 詩集(10 )風物詩篇 『小熊秀雄全集-11』 青空文庫
軍都として栄えた、この街が、今後どんな姿で更生するだろうかと、槇氏は想像してみるのでした。
— 原民喜 『廃墟から』 青空文庫
軍都として栄えた、この街が、今後どんな姿で更生するだらうかと、槇氏は想像してみるのでした。
— 原民喜 『廃墟から』 青空文庫
それに元来、広島は軍部に依存した所謂軍都であった。
— 豊島与志雄 『ヒロシマの声』 青空文庫
帰ってから悪来の典韋は、この日の功によって、領軍都尉に昇級された。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
降将張※を、偏将軍都亭侯に、高覧を同じく偏将軍|東莱侯に封じ、「なお、将来の大を期し給え」と、励ましたから、両将の感激したことはいうまでもない。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
水軍都督周瑜はいまそこにあって、日々水夫軍船の調練にあたっていた。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫