思いやられる
おもいやられる
表現動詞-一段
標準
to be worried about
文例 · 用例
それさえ、夜中から暁へ引出されたような、とり留めのないなり形、他の人々は思いやられる。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
いまからそんなんじゃ、末が思いやられるね。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」とあって、未だ十三歳と雖も、その手練の程は思いやられる。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
あれじゃ、さきが思いやられる。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
何にしろまごまごして弱りかえって度を失っていたことは思いやられる。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
それだけに名君の誉ある父の氏康の心痛は思いやられる。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
源氏が御簾の下から手を入れて探ってみると柔らかい着物の上に、ふさふさとかかった端の厚い髪が手に触れて美しさが思いやられるのである。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
どっちにしても、身上を振ってもそれだけしかない金を、そう安っぽく扱うような料簡では行く末が思いやられる。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
作例 · 標準
例句