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真率

しんそつ
形容動詞名詞
1
標準
honesty
文例 · 用例
されば、僭越乍ら、詩人諸氏が、何卒真率になられんことを希望してやまない。
中原中也 詩壇への抱負 青空文庫
而して、真率とは、――詩を書かう書かうと思ふことではなく、自分の現在に忠実であるといふことである。
中原中也 詩壇への抱負 青空文庫
人が、真率にして齢を重ねる時、「習慣」の存在に対して次第に寛容になることは、自然なことである。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
真率にして富永は齢を重ねていつた。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
そして真率|朴訥という事から出て来る無限の大勢力の前に虚飾や権謀が意気地なく敗亡する事を痛快に感じないではいられない。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
はじめてこの時少年の面貌|風采の全幅を目にして見ると、先刻からこの少年に対して自分の抱いていた感想は全く誤っていて、この少年もまた他の同じ位の年齢の児童と同様に真率で温和で少年らしい愛らしい無邪気な感情の所有者であり、そしてその上に聡明さのあることが感受された。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
真率であるべき人生の行為を、戯論で手遊にするというものです。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
「なんという間違いをしたものだろう」 むす子に対する憧れが突然思いもかけぬ胸の中の別の個所から厳粛というほどの真率さでもって突き上げて来た。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
作例 · 標準
彼の発言は、真率で裏表のないもので、皆が信頼を寄せた。
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真率な態度は、相手に誠実さを伝える。
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彼女は、真率に自分の意見を述べた。
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