九つ時
ここのつどき
名詞
標準
(approx.) twelve o'clock (am or pm, old time system)
文例 · 用例
翌六日昼九つ時(正午)人数引揚申候。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
いましがた訴えた者があったんだそうで、なんでもそれが夜の九つ時分に決まって出るんだそうだがね。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
九つ時分御立なされ、御いとまごひ申候へども、とかく御名ごりをしく、尾道と申まで、西南六里、御あとより追かけ候|而、また一夜御はなし申候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「石之間より上り、御医師部屋へ通り、九つ時宗達と交代して、己旅宿夷川通堀川東へ入る町玉屋伊兵衛持家へ著く。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
昼九つ時頃讚州|多度津湊へ著船。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
定番、大番、加番の集まつた所で、土井は正九つ時に城内を巡見するから、それまでに各持口を固めるやうにと言ひ付けた。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
九つ時になると、両|大番頭が先導になつて、土井は定番、加番の諸大名を連れて、城内を巡見した。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
相会する面々は、女隊ニては西川の二女及胡弓妓外一人、是又有名の一妓、其外下関の老婆、今日相会し次第但四時迄の心積なれども、九つ時ニも相成んか。
— 慶応三年九月初旬 佐々木高行あて 『手紙』 青空文庫
作例 · 標準
九つ時を過ぎれば、この辺りの店はすべて閉まって静まり返る。
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真昼の九つ時、太陽が真上から照りつけて影が短くなっている。
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九つ時に待ち合わせをしていたのに、彼はまだ姿を見せない。
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