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腰高障子

こしだかしょうじ
名詞
1
標準
tall-paneled sliding door
文例 · 用例
そこに腰高障子が入っていて、その敷居を跨ぐと庖厨であった。
田中貢太郎 春心 青空文庫
」 と吠えて、立ちあがりさうにすると、二人は、かんばんの腰高障子を蹴破つて遁走してしまつた。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
」 騒ぎの中に二人の塊りは腰高障子を蹴|脱した。
横光利一 南北 青空文庫
教室の一方、腰高障子をあけると二、三枚の畑を隔てて市場の人だかりや、驢馬や、牛や、豚などが見えた。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
破れたところが一つ二つある、腰高障子が、ぼんやり灯影を宿した中に話し声が聞えていたが、平馬の雪駄の響きが耳にはいったらしく、がたりと、立てつけの悪い、開けたての音がして、ぬっと顔を出した親爺―― でも、油断はなく、六尺棒を手にしたのが、左に持った提灯。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
何処もここもが、しいんとした静寂に蔽われて、早起きの、豆腐屋の腰高障子に、ぼんやり、灯影が見えるだけだ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
少しゆくと、まだ、腰高障子に灯かげが映っている、居酒屋のような小店があるのだ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
――幾月振りだ、一、二杯は天の神さまも許してくれるだろう―― 思いきって、泡盛屋の腰高障子をあけた。
佐藤垢石 泡盛物語 青空文庫
作例 · 標準
その料亭の個室には、格式高い腰高障子がはめ込まれていた。
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腰高障子のおかげで、座っていても外からの視線が気にならないね。」
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和室の改装にあたり、重厚感のある腰高障子を特注することにした。
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