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紛れ出でる

まぎれいでる
動詞
1
標準
文例 · 用例
それでもなお満足に生きて行く事が容易でないのみならず、彼らとても同一の人間でありながら、一方世間の差別待遇に甚だしく不満を感ずるの結果、その身分を隠し、仮面を被って世間に紛れ出る。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
したがって彼らは、新たに職を求めることも、世間へ紛れ出ることも許されず、わずかに先祖以来の副業たる皮革製造、雪駄直し、下駄直しなど、限られたる職業のほかには普通の労働にすら従事することができなかったのです。
喜田貞吉 融和問題に関する歴史的考察 青空文庫
もし不用意に彼らと接触しても、たちまち穢れがその身に及ぶものだと誤解せられていたのでありましたから、世間ははなはだしく彼らの紛れ出ることを拒絶します。
喜田貞吉 融和問題に関する歴史的考察 青空文庫
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