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安心立命

あんしんりつめい異読 あんじんりゅうめい・あんじんりゅうみょう・あんじんりつめい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
spiritual peace and enlightenment
文例 · 用例
自分の感覚を通して這入つて来るものの中に安心立命してゐるのである。
中原中也 草野心平詩集『母岩』 青空文庫
引用された大福長者の言葉は現代の百万長者でもおそらく云うことであろうし、金持になりたい人々の参考すべき「何とか押切帖」の類であろうが、またこれに対する著者の評は、金のたまらぬ人間の安心立命の考え方を示すものである。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
科学と哲学と宗教とはこれを研究し闡明し、そして安心立命の地をその上に置こうと悶いている、僕も大哲学者になりたい、ダルウィン跣足というほどの大科学者になりたい。
国木田独歩 牛肉と馬鈴薯 青空文庫
それならどこに安心立命はあるか。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
この時に当って、この窮乏に堪え、かつこれを打開するものは、ただ人々の仏教信仰によっての安心立命と、慈悲の円融なる救済力とに待つのが適切と思います。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
そこに仏教のいわゆる「安心立命」(悟り)があります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
さとった人は、この有限で生き死にする私たち個人の精神肉体が、取りも直さず永劫不滅なるものの現れと知って、もはや人生上に煩悶するものもなく安心立命のその日その日を送れるというのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
その代りに信仰によってさとりと同価値の安心立命を得るがよいというのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安心立命について考えている。
安心立命という言葉は日本語で重要だ。
彼は安心立命の意味を理解している。
この文には安心立命が含まれている。