順承
じゅんしょう
名詞
標準
文例 · 用例
弘前の城主|津軽順承の定府の医官で、当時|近習詰になっていた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
信順は四十歳で致仕して柳島の下屋敷に遷り、同じ齢の順承が小津軽から入って封を襲いだ。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
津軽|順承は一の進言に接した。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
順承はこれを可とした。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
当主|順承は弘前にいて、上屋敷には家族のみが残っていたのである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
弘前藩は須く当主|順承と要路の有力者数人とを江戸に留め、隠居|信順以下の家族及家臣の大半を挙げて帰国せしむべしというのである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
しかし後にはこれに左袒するものも多くなって、順承が聴納しようとした。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
継嗣問題とは当主|順承が肥後国熊本の城主細川越中守|斉護の子|寛五郎承昭を養おうとするに起った。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫