国交断絶
こっこうだんぜつ
名詞動詞-サ変
標準
breakup of diplomatic relations
文例 · 用例
北京に在留中から露西亜の暴状を憤って、同志と共にしばしば公使館に詰掛けて本国政府の断乎たる決心を迫った事もあり、予てからこの大破裂の生ずべきを待設けて晴れの舞台の一役者たるを希望していたから、この国交断絶に際して早まって提調を辞して北京を去ったのを内心|窃かに残念に思っていたらしかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
「貴方が仰有る事から察すると、何うも余りお口許が好い方では無いやうだから……」泣面大使2・7(夕) 米独の国交断絶について、誰よりも一番困つてゐる者は独逸の駐米大使ベルンストロフ伯だらう。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
英の国交断絶も要するによいきっかけで手を抜くのか?
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
「よしッ、これで国交断絶だッ。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
我が潜水艦の行方 ――遂に国交断絶―― 横須賀の軍港を出てから、もう二|旬に近い日数が流れた。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
縁起でもねえ」 こういうワケで、両家の国交断絶と相成ったのである。
— 坂口安吾 『町内の二天才』 青空文庫
すでに国交断絶と言ふべきだつた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
彼は当時のオランダと旧教国が国交断絶、敵対関係にある事情についても正しい認識がなかった。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
作例 · 標準
領土問題をめぐる対立が激化し、ついに国交断絶に至った。
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国交断絶の間も、民間レベルでの交流は細々と続いていた。
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歴史的な経緯から、長らく国交断絶の状態が続いている地域がある。
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