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腐らす

くさらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to let spoil
文例 · 用例
かく考えますと、時間的に縦に組立てられた因縁の結果であるいろいろの運命への便宜は、どちらかと言うと消極的、惰性的のものであって、ともすれば安易に付き、運命を腐らす危険があります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
「僕は確信しているのだが、年齢も自分の無限の変心性を凋ますことは出来ず、また習慣もそれを腐らすことは出来ないね」 彼は云った。
コナン・ドイル 空家の冒険 青空文庫
気を腐らせれば腐らすほど彼れのやまは外れてしまった。
有島武郎 カインの末裔 青空文庫
こんなもので、それ位ひ気を腐らす私だつたから、この時も妙に心が迷つてならなかつた。
牧野信一 妄想患者 青空文庫
「金は、人の心を腐らすものだ。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
僕は東京での自分の今のやうな學生生活は全く無意味だと思ふし、これから三年もこのまま行つたんぢや、自分の人間を腐らすばかりだと思ふんです。
島木健作 生活の探求 青空文庫
」「ふん……自分の人間を腐らす
島木健作 生活の探求 青空文庫
晝すぎになるとしかし朝のうちのさういふさわがしさもいつか消えてゆき、人々は心の落つきを取りもどすと同時に、ものみなを腐らす霖雨のやうな無聊に心をむしばまれはじめるのである。
島木健作 盲目 青空文庫
2
標準
to discourage
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