てかり
てかり異読 テカリ
名詞
標準
shine
文例 · 用例
しかし、書きものに関しては……」「右の袖口に五インチほどのてかりがあります。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
ある処にて秋のはじめつかた毎夜村の若衆|抔打ち寄りて辻角力を催すに、力自慢の誰彼自ら集まりてかりそめながら大関関脇を気取りて威張りに威張りつつ面白き夜を篝火の側に更しける。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
舶来のショールで母さんの大事にしているのを、さむいからってかりて来たのに」「降りるさわぎのとき、とられたのかもしれない。
— 宮本百合子 『一刻』 青空文庫
ところがこの十二月は、夏から始まった挙国的な動きが社会の全面を震蕩させている最中で、文学についてかりに云うとすれば、それは猛烈に動いているとしか云えまいと思う。
— 宮本百合子 『今日の文学の諸相』 青空文庫
いかにしても罪の離れ難いことを考えれば考えるほど、その罪が決してかりそめのものでなく、何か超越的な根拠を有することを思わずにはいられない。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
さればこれら労働者の摂取すべき熱量を定むるに当たりては、常にその労働時間の多少を考慮に入るるの必要あるものにて、現に前表における木挽のごとき、一日八時間の労働ならば、その消費総熱量は約五千カロリーなれども、もし労働時間を延長してかりに十二時間となさんか、約七千カロリーを要する計算となるのである。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
そうしてかりにそれらの人々が、もしいっさいの奢侈ぜいたくを廃止したとするならば、これまでそういう事に浪費されていた金は皆浮いて出て、それがことごとく資本になるのである。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
」 長い長い演説がこれでしまいになったかと思うと、彼は一段と声を励まし、――私は今、速記録を見ているので、ここで彼が声を高くしたかどうか実は確かでないけれども、ことばの勢いを見てかりにこう言っておく――さらに続いて言うよう。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
作例 · 標準
額のてかりが気になる季節になってきた。
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揚げ物のてかりが食欲をそそる。
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彼は髪の毛のてかりを気にして、常に鏡を見ていた。
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