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強談判

こわだんぱん
名詞動詞-サ変
1
標準
tough negotiations
文例 · 用例
江戸幕府を直接|覆したものは、創業の家康が極度に恐れた外様の雄藩、強藩ではなくて、志士と呼ばれる下級武士の活躍であり、大頭鯨を追つて来た船を保護するために、アメリカ政府が持ち込んだ強談判であつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
荒武者は茶飲み茶碗か何かで酒をあをりながら、あの人を、おどしたり、すかしたり、様々に弁舌を弄して強談判を持ちかけてゐるのですが、決して埒があきません。
牧野信一 捜語 青空文庫
「荷物をおろして下さるか、お祭りを停めて下さるか、さあ、どっちですって、あたし、今朝っから強談判をしているところなのよ」 娘たちは声を立てて笑う。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
私が大使に強談判をして……」「いや、そんなことをしても無駄じゃ。
――金博士シリーズ・6―― 戦時旅行鞄 青空文庫
かうしてくれるかどうかとの強談判に過ぎないので、人のせゐではなかつた。
折口信夫 「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ 青空文庫
再々|強談判を重ねたあげく、一夜のこと当家先代の番頭今居定助と申す人がオーカミイナリの先祖の古墳と申すところで神の矢に射ぬかれて殺されておりました。
その十七 狼大明神 明治開化 安吾捕物 青空文庫
なくなった夫人が庭にイナリのホコラをたてて朝夕の参詣を欠かさなかったのも、そのタタリを怖れてのせいでした」「上京後もオーカミイナリの強談判はひきつづいていましたか」「私が当家へ参って後は、そのような形跡はありません。
その十七 狼大明神 明治開化 安吾捕物 青空文庫
ですから天狗の強談判がはじまると人々は、蛭川さんにいたく同情したものですよ。
その十七 狼大明神 明治開化 安吾捕物 青空文庫
作例 · 標準
立ち退きを拒む地権者に対し、組合の役員たちが揃って強談判に及んだ。
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予算の増額を求めて、部長は役員会議で一歩も引かずに強談判を繰り広げた。
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納期の大幅な短縮を呑ませるため、先方の担当者と三時間にわたる強談判を行った。
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