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禅那

ぜんな
名詞
1
標準
dhyana (profound meditation)
文例 · 用例
禅は梵語の禅那(Dhyana)から出た名であってその意味は静慮である。
茶の本 茶の本 青空文庫
諸仏諸祖は必ずしも禅那をもって証道したのではない、禅那は諸行の一つに過ぎぬ、禅那は仏法の総要ではない、仏々正伝の大道をことさら禅宗と称するともがらは仏道を知らないのである。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
そして、しばらく回顧的な面持ちを傾げていたが、「実は、わしも、元からの琵琶法師ではありません、これでも以前はしかるべき寺院におり、仏典にも一心を没し、南都の碩学にもつき、自身苦行もいたして、禅那の床に、求法の涙をながしたものでござりましたが、ちょうど、御房ぐらいな年ごろでござった。
吉川英治 親鸞 青空文庫
そのあとも、氷のような床の冷えもわすれきって禅那の黙想をつづけるのだった。
風花帖 私本太平記 青空文庫
「ごぜんなんておかしい。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
ところが、ぐうぜんなことに、その友だちの中に、王子のことを知っている娘がいました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 人魚の姫 青空文庫
かみの毛ながきあなたのそばに睡魔のしぜんな言葉をきくあなたはふかい眠りにおちわたしはあなたの夢をかんがふこのふしぎなる情緒影なきふかい想ひはどこへ行くのか。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
そうすると、死んだ弟やら、いぜんなくした手まりやら、雨の晩にいなくなってしまった飼い犬やらが、またふたりの姉妹のところにもどってくるという、なにがなにやらわけのわからない、ばかばかしい劇らしい。
新美南吉 青空文庫
作例 · 標準
彼は深い禅那の状態に入り、瞑想に没頭した。
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仏教の修行において、禅那は悟りへの重要な段階とされる。
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禅那を通じて、心の奥底にある真理を見つめる。
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