借款
しゃっかん
名詞頻度ランク #19117 · 青空 36 例
標準
loan (esp. between governments)
文例 · 用例
それ以上は借款によるよりほかに道がないので、彼はやむを得ず、小倉が帰って来るまで待つことにした。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
ブランド氏は支那政府が日本を始め諸外國から借り受けた巨額の借款は、その名義の如何に拘らず、大部分は軍閥や議員や官吏の懷中に消え失せたと公言して居る。
— 桑原隲藏 『支那猥談』 青空文庫
勿論私も臆面なしに、新借款団の成立以後、日本に対する支那の輿論はとか何とか、柄にもない事を弁じ立てた。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
僕は昨日も、(いや今でも――)餘程平松に借款を申込まうかと思つた。
— 葛西善藏 『奇病患者』 青空文庫
) 斯の如く怖い小父さん達へ對して、この意氣地なしの、はにかみ屋の僕がどうして借款なぞ申込むことが出來ませう!
— 葛西善藏 『奇病患者』 青空文庫
つまり、簡單に云つて見れば、斯うした場合に借款なぞ申込み得ない僕の臆病な自制――卑怯な我慢ひとつに原因した問題なのです。
— 葛西善藏 『奇病患者』 青空文庫
イギリスからは、また新借款を許したそうであり、兵器弾薬は、更に活発に、中国へ向けて積み出されていることが分った。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
タンポはこれこれだが、これはお前が総理大臣になったとき、公式に借款契約したような書式にしようじゃないか、ともちかけた。
— その一 舞踏会殺人事件 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
その国は、経済再建のために国際機関から多額の借款を受けた。
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政府は、開発プロジェクトの資金として、海外からの借款を検討している。
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借款の返済計画について、詳細な協議が行われた。
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ウィキペディア
借款(しゃっかん)とは、国際機関と国家間または、それぞれ異なる国家の政府や公的機関間における長期間にわたる資金の融資のこと。日本では、「クレジット」とも呼ばれている。英語における正しい表記は「ローン(loan)」である。また、政府と関係の深い民間の金融機関や企業が借款の貸し手・借り手となる場合もある。
出典: 借款 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0