茶々
ちゃちゃ異読 チャチャ
名詞
標準
interruption (e.g. of a conversation)
文例 · 用例
おれの凄惨な一声で、この団欒が滅茶々々になるのだ、と思ったら喉まで出かかった「助けて!
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
耕二はその笑に全く無関心のやうに、卓の端にのつかつてる茶々碗の縁に光つてる小さな電燈に吸ひ込まれるやうにそれをみながら、「緑茶」と言つて口をムクムク動かした。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
黒田藩には、これほどに思い切った荒療治をなさる知恵者がお出でにならぬものと見限っておりましたのが私の不覚……お蔭で襟半と蔵元屋の御両家、千秋万楽と祈り上げておりました私の楽しみも、茶々苦茶羅になってしまいました。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
安菓子を滅茶々々に腹の中につめ込んだり、飲めもしない酒をやけらしくあふつて、水のしたゝるやうに研ぎすましたジヤック・ナイフをあてもなく振り廻したりして、することもなく夜更しをするのが、彼に取つてはせめてもの自由だつた。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
其奴が砂利を掴んで滅茶々々擲附けるんです。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
なお先刻の腹癒に、滅茶々々に撲り潰さんと、例の鉄棒を捻る時、銀平は耳を聳てて、「待て!
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
(御前、そんなことがあるもんですか、科学上から)ナンノッテ滅茶々々に打破したもんだ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
皆口を揃へて醫者になれ/\と口やかましく勸める、其四面楚歌の聲の中に立つて、一年ばかりぶら/″\して居る中に、親父の建てた家も、殘した金も滅茶々々になつて、僕は市井の間に埋つて了つた。
— 三島霜川 『自傳』 青空文庫
作例 · 標準
真剣な議論をしている最中に、彼が茶々を入れてきたので場が白けた。
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プレゼンテーション中に茶々が入ると、集中力が途切れてしまう。
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「もう、茶々を入れるのはやめてくれ!」と彼はイライラして言った。
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ウィキペディア曖昧さ回避
茶々(ちゃちゃ) 茶。 日本の女性名。 淀殿の通称。 茶々 (島清興室) - 島清興の妻。 茶々姫(千姫) - 池田輝政の娘、京極高広の正室。 茶々姫(因幡姫、法名:芳心院) - 徳川頼宣の長女、池田光仲の正室。 茶々 (お笑い芸人) 茶々 天涯の貴妃 - 2007年公開の日本映画。
出典: 茶々 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0