常水
じょうすい
名詞
標準
文例 · 用例
空しかり縁に眼をやる泉石も常水たたへ濡れてありしを我家は菅家の裔と宣らしたる大伯母ましき敢て読みにけり我が幼な遊びの穀倉いまなほ存す。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
「しばらく園を見なかったが、珍珠蘭が枯れてるじゃないか」 方棟は蘭が好きで、園へいろいろの蘭を植えて日常水を漑けていたが、目が見えなくなってからはそのままにしてあったので、その言葉を聞くと遽てて細君に言った。
— 田中貢太郎 『瞳人語』 青空文庫
悠々と薬局に帰って、小型のビーカーを取上ると常水を六分目程満たした。
— 夢野久作 『笑う唖女』 青空文庫
重水素は通常水におけるアルカリの作用によって完全に除去される(※)。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
エノール性の準不安定性の特性はコレステノン()産物は常水中の沸騰アルカリ溶液で処理すると重水素原子のうちの1つだけが交換した。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫