年貢の納め時
ねんぐのおさめどき
表現名詞
標準
time to pay the piper
文例 · 用例
……貴様も年貢の納め時、首を切られて地獄へ行き、閻魔の庁へ出た時に、誰に手あてになったかと聞かれて返辞が出来なかったら、悪党冥利面白くあるめえ。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
手前も……年貢の納め時だ!
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
「どうもまだわたしも、お年貢の納め時が来ないと見えますよ。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
ところで、いよいよあの三人にも年貢の納め時が来たのですかい、親分さん」 屑屋は急にペコペコを始めました。
— 身投げする女 『銭形平次捕物控』 青空文庫
がんりきもここらが年貢の納め時だから、小商売の一つも始め、飯盛上りの女でも連合にして、これからは温和しく暮して行きてえものだと思わねえこともねえが、天道様がそうは卸してくれめえから、とてものことにまた逆戻りで、畳の上の往生は覚束ねえだろう。
— 女子と小人の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
その巻添えを食ったんだ……あの様子じゃあお紋のやつも、橋場も辰も、恐らくお繩になっただろう、――みんな年貢の納め時なんだ」 正吉は静かに身を起した。
— 山本周五郎 『お美津簪』 青空文庫
年貢の納め時というにしちゃ、大したこともしちゃいねえのにと、俺だってくやしかったが、じたばたするのはやめた。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
大亀、無念ながら、年貢の納め時が来たようだ」「なんの、おれは、死ぬのはいやだ。
— 吉川英治 『大岡越前』 青空文庫
作例 · 標準
いい加減な生活を続けてきたが、ついに年貢の納め時が来たようだ。
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彼女に嘘をつき続けてきた彼も、ついに年貢の納め時を迎えた。
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悪行の限りを尽くしてきた悪党にも、いつかは年貢の納め時が来る。
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