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土馬

どば
名詞
1
標準
clay horse (Kofun and Nara periods)
文例 · 用例
麒麟も老いては土馬に劣ると申す事あり。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
わかれ路、辻の濃霧は馬やどののこるあかりに幻燈のぼかしのごとも蒸し青み、破れし土馬車ふたつみつ泥にまみれてひそやかに影を落しぬ。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
それで西面の横穴には斷念して、山頂の主墳探しに全力を盡す事となつたが、相變らず埴輪圓筒の破片や、埴輪土馬の破片等が出る位で、更に石槨に突當らぬ。
お穴樣の探檢 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
藤原の理髪の家の前の土馬車を待つ間に夕霜の置く 私は行つた事がないが藤原の湯とは蓮台寺温泉の事でもあらうか。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
これはへんなことだと、伯孫はゆうべの應神天皇の御陵の所へ行つて見ましたら、自分の乘つてゐた馬は、御陵の前にある埴輪の土馬の間にをつて、主人をまつてゐたので、またびっくりしましたが、やうやくその馬と土馬と取りかへて家へつれて歸つたといふ面白いうそのような話であります。
濱田青陵 博物館 青空文庫
やがて寝に就いてからも、「何だ馬鹿馬鹿しい、十五かそこらの小僧の癖に、女のことなどばかりくよくよ考えて……そうだそうだ、明朝は早速学校へ行こう。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
で、それほどばくち好きな支那人が工夫考案したものだけに、麻雀ほど魅力のある、感じのいい、倦くことを知らない遊びはまア世界にもあるまいかと思はれる。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
」ジョバンニが何とも云へずさびしい気がしてふりかへって見ましたらそのいままでカムパネルラの座ってゐた席にもうカムパネルラの形は見えずたゞ黒いびらうどばかりひかってゐました。
宮沢賢治 〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕 青空文庫
作例 · 標準
古墳時代には、埴輪と共に土馬が作られた。
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博物館で珍しい土馬の展示を見た。
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奈良時代の遺跡から、小さな土馬の置物が出土した。
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