入墨者
いれずみもの
名詞
標準
person who has been tattooed as a punishment for a crime (Edo period)
文例 · 用例
大阪で仕置をうけてから、かれは同じく無宿の入墨者利吉、万吉、清七、勝五郎ら十一人と連れ立って江戸へ出て来た。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
しかも彼は常習犯の入墨者であって故買犯の芳吉も彼から買い取ったと白状し、小間物屋の手代共も彼に相違ないと申立てているのであるから、吉五郎の弁解は到底聞きとどけられるはずがなかった。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
入墨者ですか」「そうだ。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
わっしだって商売だから、入墨者の出入りぐれえは心得ています。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
お此という入墨者はどんな奴だか忘れてしまったが、そいつに心あたりがあるなら早く挙げてしまえ」「承知しました」 半七は請け合って帰った。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
二人の報告を綜合すると、入墨者のお此は江戸へ舞い戻って、浜川の塩煎餅屋の二階に住んでいる。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
お此は年上の女で入墨者だ。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
入墨者ですから罪が重く、今度は遠島になったように聞きました」「ジョージとお糸はどうなりました」「それについて、又ひとつのお話があります。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
「あの男は入墨者らしい。奉行所のお尋ね者だとか。」
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入墨者は町から追放されるのが常だった。
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親は子供が入墨者にならないよう、厳しくしつけた。
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