だらし無い
だらしない
形容詞
標準
slovenly (appearance, work, etc.)
文例 · 用例
ダメのまた下のダメという、謂わば「ほんもの」のダメという事になりまして、私は詩壇に於いて失脚し、また、それまでの言語に絶した窮乏生活の悪戦苦闘にも疲れ果て、ついに秋風と共に単身都落ちというだらし無い運命に立ちいたったのでございます。
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
馬鹿らしいとは思っていながら、僕も又だらし無い。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
僕は、なんぼ何でも、映画の説明なんて、そんなだらし無い事を、やっちゃったとは、言えなかったんだよ。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
そうして、こんなだらし無い自分の生きているという事が、ただ人に迷惑をかけるばかりで、全然無意味だと思うと、なんとも、つらくてかなわなかったのだ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
海と空とに瞳も魂もとられてしまつてゐた彼女は、傍に人魚が背を乾してゐるやうなだらし無い姿態をして腹ばひになつてゐる、一群の海水着の娘たちに気づかずに行き過ぎようとした。
— 神西清 『水と砂』 青空文庫
それから五時まで、だらしない話ですが、私は何をしていたか、いまどうしても思い出す事が出来ないのです。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
人みな同じ、五段おとされたこと忘れ果て、三段の進級、おめでとう、おめでとうと言い交して、だらしない。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
――山よりほかに、…… なぞという大時代的なばかな感慨にふけって、かすかに涙ぐんだりなんかして、ひどく、だらしない。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
作例 · 標準
だらしない恰好で仕事に来るな。
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彼の字はだらしないので、読みにくい。
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だらしない生活は、健康にも悪い。
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標準
weak
作例 · 標準
彼は気が弱くてだらしない人だ。
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そんなだらしない態度では、勝てるものも勝てない。
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だらしない自分を変えたい。
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