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振り落とす

ふりおとす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to shake off
文例 · 用例
その後教授が半ばはその研究の資料を得るために半ばはこの自分を追跡する暗影を振り落とすためにアフリカに渡ってヘルワンの観測所の屋上で深夜にただ一人黄道光の観測をしていた際など、思いもかけぬ砂漠の暗やみから自分を狙撃せんとするもののあることを感知したそうである。
寺田寅彦 B教授の死 青空文庫
しだれた柳の葉は川風にさっとなびいて、雨のしずくをはらはらと振り落とすのを、千枝太郎は袖で払いながら又言った。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
――降りなきや、振り落とすぞ。
岸田國士 カルナツクの夏の夕 青空文庫
メッカチでビッコで馬ア悪いが、その代り穏しい牝馬で、振り落とすような事アねえ。
国枝史郎 猫の蚤とり武士 青空文庫
掛かった鮎を、そのまま大笊の上へ持ってきて振り落とす
佐藤垢石 母の匂い 青空文庫
チョンと瀬の水面へ毛鈎を振り落とすと、鈎が水につくかつかぬというのに山女魚は、猛然と岩かげから躍り出て飛びつく。
佐藤垢石 雪代山女魚 青空文庫
また、らくだの死骸を街上へ振り落とすに、三代目小さんの手口は、彼ら両名大トラのため、いつとはなしに落としてしまうものなりしかどむらくはしからず。
正岡容 随筆 寄席囃子 青空文庫
あわてて振り落とすと小圓太は、またしても辺りを見廻した。
正岡容 小説 圓朝 青空文庫
作例 · 標準
傘についた雪を玄関先でパサパサと振り落とした
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馬は背中に乗った初心者を容赦なく振り落とした
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コートの裾についた泥をきれいに振り落としてから家に入った。
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振り落とす(ふりおとす) — 幻辞.com