閑適
かんてき
名詞
標準
文例 · 用例
平安閑適の生活が形成されさうにも思はれて来た。
— 平出修 『計画』 青空文庫
平安閑適の一生があの人の今後に続くであらう。
— 平出修 『計画』 青空文庫
平安閑適の生活が形成されそうにも思はれて來た。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
平安閑適の一生があの人の今後に續くであらう。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
閑適を愛するのである。
— 夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 『文士の生活』 青空文庫
詮ずるところ、人間は閑適の境界に立たなくては不幸だと思うので、その閑適をしばらくなりとも貪り得る今の身の嬉しさが、この五十六字に形を変じたのである。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
こは父の性格が、老年期の初までは新思想の人にして、進取の気概に富まれたるにかかはらず、その後は反りて世外に独処し、念仏風雅の閑適を楽みて、一生の行事のすべて世の耳目に触るるを避けられしに因るならん。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
以後今日にいたるまで幾十年、文豹は世の交を避け閑適の生涯を送っている。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫