幻辞.com

隠栖

いんせい
名詞
1
標準
文例 · 用例
東京に居ちやいけないと、諸友は頻りに隠栖を勧めた。
平出修 計画 青空文庫
東京に居ちやいけないと、諸友は頻りに隠栖を勸めた。
平出修 計畫 青空文庫
隠栖の用に持って行くのは日々必要な物だけで、それも飾りけのない質素な物を選んだ。
須磨 源氏物語 青空文庫
一平民の質素な隠栖者になろうとするのである。
須磨 源氏物語 青空文庫
隠栖の場所は行平が「藻塩垂れつつ侘ぶと答へよ」と歌って住んでいた所に近くて、海岸からはややはいったあたりで、きわめて寂しい山の中である。
須磨 源氏物語 青空文庫
どうしましても現実のことと思われませんような御|隠栖のことを承りました。
須磨 源氏物語 青空文庫
そして所々で陸を行く男たちと海の一行とが合流して名所の見物をしながら来たのであるが、どこよりも風景の明媚な須磨の浦に源氏の大将が隠栖していられるということを聞いて、若いお洒落な年ごろの娘たちは、だれも見ぬ船の中にいながら身なりを気に病んだりした。
須磨 源氏物語 青空文庫
意外な政変のために御|隠栖になっております土地を今日通ってまいります。
須磨 源氏物語 青空文庫