鬼ご
おにご
名詞
標準
tag (children's game)
文例 · 用例
庭へは時々近辺の子供が鬼ごっこをしながら乱入して来ては飯焚の婆さんに叱られている。
— 寺田寅彦 『雪ちゃん』 青空文庫
鬼ごつこの時、鬼ぎめの唄に、……(あてこに、こてこに、いけの縁に茶碗を置いて、危いことぢやつた。
— 泉鏡花 『寸情風土記』 青空文庫
わたくしは鬼ごっこをして誰かに追われます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
…… さて、随縁と申すは、妙なもので、あなたはその頃、鬼ごっこ、かくれん坊――勿論、堂裏へだけはお入りなさらなかったであろうが、軍ごっこ。
— 泉鏡花 『菊あわせ』 青空文庫
中庭でもってきゃっきゃっという騒ぎ、女中衆が三四人、池の周囲を駆けてるんで、鬼ごッこがはじまってるか、深川だって呑気なもんだと、ひょいと見るとどうです、縁側に腰をかけてたのは山の井の診察所で見た、別嬪だろうじゃありませんか。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
家も向ひ合せのことなり、鬼ごツこにも、※はじきにも、其家の門口、出窓の前は、何時でも小児の寄合ふ処。
— 泉鏡花 『処方秘箋』 青空文庫
鬼ごつこでもしてゐるやうに面白さうに見える。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
「うむ、よし/\、ぢや一つ素晴しく面白いことをしよう、……さうだな、鬼ごつこか、それとも泥棒ごつこか。
— 牧野信一 『白明』 青空文庫
作例 · 標準
例句