職人体の男
しょくにんていのおとこ
名詞
標準
man dressed like an artisan
文例 · 用例
高い土手の上に子守の小娘が二人と職人体の男が一人、無言で見物しているばかり、あたりには人影がない。
— 国木田独歩 『窮死』 青空文庫
貧しい職人体の男も居る。
— 島崎藤村 『並木・足袋』 青空文庫
私は尾を振る犬のように走って行くと、その職人体の男にすがってみた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
」 今は一生懸命、私は尾を振る犬のように走って行くと、その職人体の男にすがった。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
数日後のこと、若者は、雇われ口を探しながら歩いていますと、先日の汚らしいふうをした子供が、職人体の男にいじめられているのを見ました。
— 小川未明 『あほう鳥の鳴く日』 青空文庫
」と、若者は、職人体の男をなじりました。
— 小川未明 『あほう鳥の鳴く日』 青空文庫
職人体の男は、振り向いて、「この子は、悪魔の子です。
— 小川未明 『あほう鳥の鳴く日』 青空文庫
職人体の男は、返す言葉がなく、あちらにいってしまいました。
— 小川未明 『あほう鳥の鳴く日』 青空文庫