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妙諦

みょうてい異読 みょうたい
名詞
1
標準
amazing truth
文例 · 用例
憂き辛い世の中も、無心で向えば何ともないという妙諦に茶の経験から入ったのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
この場合は地方の人の好意としてはふさわしい柿の贈物であり、柿のみごとさにその好意の価値も一致するところに柿の贈物の実相の妙諦がうなずけるのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
人間は、ついに自分にその妙諦を教えてはくれませんでした。
太宰治 人間失格 青空文庫
そこの妙諦を、私が口で何と申し上げても、おそらく御理解は、難からうかと存じまする。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
下 堅く妄想を捏して自覚|妙諦 腕を隠せし花一輪削り二輪削り、自己が意匠の飾を捨て人の天真の美を露わさんと勤めたる甲斐ありて、なまじ着せたる花衣|脱するだけ面白し。
幸田露伴 風流仏 青空文庫
人間の道こゝに在り、天神の教こゝに在り、枉ぐべからざる眞理こゝに在り、最勝妙諦こゝに在り、信ぜざるを得ざるものこゝに在り、と確信して居る其の至大至神至眞至聖のものと我と一致して居ると自覺するに於ては、おのづからにして我が氣は張らざるを得ない道理である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
碧巌録に、泥牛海に入つて消息なし、と云ふもの、乃ちこの境の妙諦を教へて実に遺憾なし。
石川啄木 閑天地 青空文庫
真実、珈琲から珈琲の煙が立つやうに内心の深みから素直に心の吐息を掻き立たせてその融合渾沌のさかひに怪しい芸術の矜持と魔力とを物静かに薫らし得る純一な詩人の歓会はまた何にもかへがたい真言秘密の妙諦である。
北原白秋 桐の花 青空文庫
作例 · 標準
禅僧は沈黙の中に、宇宙の妙諦を見出した。
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その古い書物には、武術の妙諦が記されているという。
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人生の妙諦を語るには、彼はまだ若すぎる。
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