図体
ずうたい
名詞
標準
(large) body
文例 · 用例
ときどき、すすけた古い型のバスが、ふとった図体をゆすぶりゆすぶり走って通る。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
赤毛は、ポチの倍ほども大きい図体をしていたが、だめであった。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
巡的だってあの大きな図体じゃ、飯もうんと食うだろうし、女もほしかろう。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
と、見る※ル氏の あの図体が、倉庫の 間の 路次を ゆくのだ。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
図体とか、状とかいうものですよ。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
その私の図体を見て、心持が悪くなったは些と烈しい。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
すねた顔色、ふてた図体、そして、身軽な旅人の笠捌きで、出女の中を伸歩行く、白徒の不敵らしさ。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
この図体で、第一、宝丹を舐めようと云う柄じゃないんですもの。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
作例 · 標準
彼は図体の割に気が小さくて、小さな虫を見ただけでも悲鳴を上げて逃げ出す。
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こんな狭い部屋に大きなソファを置いたら、図体ばかりが目立って歩く場所がない。
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子犬だと思って飼い始めたが、一年で驚くほど図体が大きくなってしまった。
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