アレル
アレル
名詞
標準
allele
文例 · 用例
ポヽロの廣こうぢに出でゝ、記念塔のめぐりなる石獅の口より吐ける水を掬びて、我涸れたる咽を潤しゝが、その味は人となりて後フアレルナ、チプリイの酒なんどを飮みたるにも増して旨かりき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
後には集りて一瓶の「フアレルノ」(フアレルナに産する葡萄酒)を傾け、ホラチウスが詩を歌はんと云ふ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
いざ共に「フアレルノ」を飮まん。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
実はこのオレにはスクエアー・アレルギーというかなんというか、まともな大会社および裕福な家庭の半径十メートル以内に近づくと全身が硬直し、舌はもつれ耳はうなり、おまけに動揺を隠そうとする余り三白眼のつっぱり高校生のごとき喧嘩腰をとってしまうという困った症状がある。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
そしてこの日も電車が新百合ケ丘に近づくに連れオレは若干の心悸の昂進を抑えられないでいたのだが、その主因がパフォーマンスへの期待やスクエアー・アレルギー以外にあることはオレ自身には明らかだった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
アレルトはどんな音かと開くと、非常に低い調子で、非常に鈍い高低で、とても陰氣で、聞いただけでも陰慘な氣持になる。
— 野上豐一郎 『大戰脱出記』 青空文庫
―― 此の日も朝の三時過にアレルトがパリの空に鳴り響いた。
— 野上豐一郎 『大戰脱出記』 青空文庫
それから、午前十一時頃にもまたアレルトがうなりだして、また高射砲の音が方方で聞こえてゐた。
— 野上豐一郎 『大戰脱出記』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アレルについて考えている。
アレルという言葉は日本語で重要だ。
彼はアレルの意味を理解している。
この文にはアレルが含まれている。