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死に装束

しにしょうぞく
名詞
1
標準
文例 · 用例
そこで利休は茶会の服を脱いで、だいじにたたんで畳の上におく、それでその時まで隠れていた清浄|無垢な白い死に装束があらわれる。
茶の本 茶の本 青空文庫
彼は晒し木綿の肌襦袢と白いさるまたを見せ、死に装束だ、という意味のことを云ったそうである。
山本周五郎 青べか物語 青空文庫
そして風呂に入れ、髪もきれいに結い直して、門出の晴着にと、竹中家から贈られた衣裳を着せてみると、肌着も小袖もすべて純白な死に装束であった。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
白と浅黄の死に装束が、ずらりと十七名、すずやかに庭へ向って居並んでいるのだ。
吉川英治 新編忠臣蔵 青空文庫
(お照は、死んだか、助かったろうか) 夢に見た妻は、死に装束を着ていた。
吉川英治 松のや露八 青空文庫
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死に装束/死装束 とは、広義には、死者に着せる装束(衣装)をいう。世界に遍在するが、時代・歴史・文化・宗教などによって様々に異なる。なお、聖骸布が有名なキリスト教圏の "shroud" (埋葬布)のように、装束でなく布を纏わせる文化も多く、それを「死に装束」とはいわない。しかし、葬儀の際に死者に着せるフューネラルドレス は、欧米文化における死に装束の一種といえる。

出典: 死に装束 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0