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関海

せきかい
名詞
1
標準
文例 · 用例
これに加えて、先年五月以来の長州藩が攘夷の実行は豊前田の浦におけるアメリカ商船の砲撃を手始めとして、下の関海峡を通過する仏国軍艦や伊国軍艦の砲撃となり、その結果長州では十八隻から成る英米仏蘭四国連合艦隊の来襲を受くるに至った。
第一部下 夜明け前 青空文庫
後に南支那大陸の九竜半島を控へて居る所は馬関海峡の観があるが、ピンクの屹立して居る光景は島原の温泉が岳を聯想するのであつた。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
また我藩では世子の小姓の菅沼忠三郎というが内命を佩びて九州方面へ使者に行ったのを、馬関海峡で長州巡邏船で捕えた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
関海峡はしかし秋雨に煙つて、晴天十日の大陸は、もはや私の記憶のなかに遠ざかつて行つた。
岸田國士 北支物情 青空文庫
秀秋の家老平岡石見、稲葉佐渡両名も同意し、秀秋が馬関海峡を渡るに先立ちすでに関ヶ原の運命は定まつたもので、如水は直ちに家人神吉清兵衛を関東へ走らせて金吾秀秋の内通を報告させた。
坂口安吾 二流の人 青空文庫
午後二時、我々は下関海峡を通過したが、四大国が要塞と町とを砲撃し、続いて三百万ドルを賠償金という名目で盗み、この国民を大いに酷い目にあわせたことを考えた私は、所謂文明民族なるものを耻しく思った*。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
」のキャプション付きの図(fig55990_595.png、横405×縦200)入る]図‐595」のキャプション付きの図(fig55990_596.png、横351×縦200)入る]図‐596 長崎から神戸へ帰る途中、我々は再び下関海峡を通過し、低い家屋が長く立ち並ぶ下関村の沖に投錨した。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
関海峡を通過すると、コンナー船長は、岩の多い、切り立った島を指さして見せ、十一年前、彼と彼の夫人とが、この島で難波した船にのっていたと語った。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫