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カランコロン

カランコロン異読 からんころん・カラコロ・からころ
副詞副詞-と
1
標準
clip-clop (esp. of geta)
文例 · 用例
この連中が廊下の向うからカランコロンカランコロンと喧ましく足音を立ててやって来る。
大杉栄 続獄中記 青空文庫
道がセメントで敷きつめられているから、そのたびごとに、カランコロンカランコロンと実に微妙な音楽を聞くことができる。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
小さな駅は急ぐ人と音で満ちあふれている――下駄のカランコロンという音、話し声それに菓子と弁当を売る少年の途切れ途切れの呼び声、「菓子はいかがですか――」「寿司はよろしいか――」「弁当いかが――!
RED BRIDAL 赤い婚礼 青空文庫
その頃塾にいて耳を澄ましていますとカランコロンと足駄の音がします。
上村松園 絹と紙の話と師弟の間柄の話 青空文庫
引き擦るでもなし踏み締めるでもなし、カランコロンと石だたみの上で鳴る足駄の音で、先生の歩き方には一種独特の調子がありました。
上村松園 絹と紙の話と師弟の間柄の話 青空文庫
ところがもう先刻先生はお帰りになった筈だと思うのに又してもカランコロンと跫音がして、それが又先生の跫音に何とも言えずよく似てるのです。
上村松園 絹と紙の話と師弟の間柄の話 青空文庫
そして夜になって帰られるのですが、その頃から御池のお宅の勝手口は門口から石畳みの露地になっていまして、そこをカランコロンと下駄の音がして来ると、アッ先生が帰らはった、とその音で先生の歩き癖が分るのです。
上村松園 昔のことなど 青空文庫
凍てついた道に私たちの下駄を踏み鳴らす音が、両側の大戸を閉めきった土蔵造りの建物にカランコロンとびっくりするような谺を反した。
近松秋江 うつり香 青空文庫
作例 · 標準
花火大会の帰り道、浴衣姿のカップルがカランコロンと下駄を鳴らしながら、楽しそうに駅へと向かっている。
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静まり返った夜の温泉街に、旅館の貸し出し下駄の音だけがカランコロンと心地よく響き渡る。
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小学校の入学式、慣れない袴姿でカランコロンと音を立てながら歩く息子の後ろ姿を、写真に収めた。
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お祭りの屋台を冷やかしながら、カランコロンと下駄を鳴らして歩く時間は、日本の夏を感じさせてくれる。
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2
標準
jingle-jangle (esp. of an old-fashioned shop doorbell)
作例 · 標準
雨宿りに入った古本屋のドアを開けると、カランコロンと静かなベルの音が店内に染み渡った。
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あのカフェの入り口の鈴は、開ける時だけじゃなく閉める時もカランコロンと可愛らしく鳴るんだ。
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「ごめんください」と声をかけても誰も出てこないが、カランコロンと鳴ったドアベルで奥に誰かいるのは分かる。
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朝一番のパン屋の香りと、ドアを開けた時のカランコロンという音が、私の1日をハッピーにしてくれる。
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3
標準
clink-clink (e.g. of metal on glass)
作例 · 標準
真夏の午後、冷たい麦茶に浮かべた大きな氷が、グラスの縁に当たってカランコロンと涼しげに鳴った。
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棚を整理していたら、しまい込んでいたクリスタルのグラスがカランコロンと触れ合って、綺麗な音を立てた。
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拾い集めたシーグラスを小瓶に詰めると、カランコロンと鈍く優しい音がして、海の思い出が蘇った。
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子供が散らかしたおもちゃのミニカーが、フローリングの上を滑ってカランコロンと派手な音を立てて壁にぶつかった。
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カランコロン(カランコロン) — 幻辞.com