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蛇いちご

へびいちご異読 へびイチゴ・くちなわいちご・ヘビイチゴ
名詞多音語
1
標準
false strawberry (Duchesnea chrysantha)
文例 · 用例
・風をおきあがる草の蛇いちご・鳴きつつ呑まれつつ蛙が蛇に・雨をたたへてあふるるにういて柿の花・霽れててふてふ二つとなり三つとなり・いつでも植ゑられる水田蛙なく・夏めいた空がはつきりとあふれる水   『性慾といふもの』性慾といふものは怪物である。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
蛇いちごを食べてはいけないよ。
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
恐しい毒な蛇いちご、みかけは大変美しくて、人の体をとかしてしまふ蛇いちご
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
神主さんは岩の陰を出て、蛇が何やら喰べたところへ行つてみますと、そこには美しい蛇いちごが、もう霜にしなびて残つてゐました。
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
それはかういふ話を思ひ出したからでした――「蛇が腹一ぱいに物を食べると、蛇いちごを食べ、水を飲んで、立木に巻きつく。
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
どういふわけかといふと、亀は堅い甲羅を着てゐるから、蛇いちごもきかない。
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
」と、も一度神主さんは叫びました――「この蛇いちごをもつて行かう。
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
」 神主さんはそこらぢうを捜して、沢山蛇いちごを集めて袂に入れて、いそ/\と氏子の家へ行きました。
宮原晃一郎 蛇いちご 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、野原で赤くて美味しそうな蛇いちごを見つけては、毒があるかもしれないと怯えていた。
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春の土手沿いを散歩していると、黄色い小さな花をつけた蛇いちごが一面に咲いていた。
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祖母は、庭に生えた蛇いちごを焼酎に漬け込んで、虫刺されの薬を作っていた。
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