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ぴしゃり

ぴしゃり異読 ピシャリ
副詞副詞-と
1
標準
slapping
文例 · 用例
鴉が下りて来て牛の脊中の赤い紙を牛肉と思ってつつくと、牛は蠅でも追う気でぴしゃりと尻尾ではたく、すると摺粉木の一撃で鴉が脆くも撲殺されるというのである。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
」兵士は、百姓の頬をぴしゃりとやった。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
あの大男の張宗昌のぶくぶく肥っている頬ッぺたをぴしゃりとやったれよ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
それからぴしゃりと閉して帰ってきた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
前編でも同じ人が弟の横顔をぴしゃりとたたくところも同様に、ちゃんと生きた魂がはいっている。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
すぐにまた、ぴしゃりと押入れをしめて、キヌ子は、田島から少し離れて居汚く坐り、「おしゃれなんか、一週間にいちどくらいでたくさん。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
思いやりもなく荒々しく引戸を開けて、ぴしゃりと締めきると、錠をおろすらしい音がした。
有島武郎 星座 青空文庫
すると、豹吉は雪子に無関心でおれなくなった自分をぴしゃりと横なぐりの雨のように感じて、ふと狼狽した。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
作例 · 標準
「静かにしなさい!」と、先生が生徒たちに向かってぴしゃりと言い放った。
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「今は忙しいので無理です」と、彼からの頼み事をぴしゃりとお断りした。
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開けっ放しのドアを、強い風がぴしゃりと音を立てて閉めてしまった。
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