振られる
ふられる異読 フラれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to be given the cold shoulder
文例 · 用例
だから振られるんだ、遊女持てのしない小道具だ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
そのころころ表情の変わる顔がさっと曇り、首が振られる。
— THE ADVENTURE OF THE SUSSEX VAMPIRE 『サセックスの吸血鬼』 青空文庫
尚じつと見て居るとその燈は輪状に或は上下に打振られる。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
」 忽ち村長は斯様な花々しい賛同の叫びと宙に振られる拳の旗に包囲されました。
— 牧野信一 『馬上の春』 青空文庫
もそっと二枚目の返事をせんと、奥州に振られるぞ。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
十歳の昔のころ祖母のお伴で屡々歌舞伎芝居を見に行くのであつたが、女に振られる悪侍やお殿様が「えゝツ、これほど云うても聞きわけもない、斯うなるからは可愛さあまつて憎さが百倍――」などゝ唸つて眼玉をむき出すのだが、いつの時でもその心持や顔つきが腑に落ちなかつた。
— 牧野信一 『天狗洞食客記』 青空文庫
知つた人の影にも遇はないのは私にとつては幸ひだつたが、せめて知合ひの茶屋の行衛を往来の人を捉へて訊ねて見ると空しく言下に首を振られる。
— 牧野信一 『鱗雲』 青空文庫
案内顔に先に立って墓地の方へ通って行こうとする年とった寺男、閼伽桶と樒の葉、子供等の手に振られる赤い紙に巻かれた線香の煙、何一つとして岸本の沈思を誘わないものは無かった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
作例 · 標準
勇気を出して長年片思いしていた相手に告白したが、あっけなく振られてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
「どうしたの、元気ないね」「うん、昨日彼女に振られてさ…」
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グループの中で一人だけ遊びに誘われなかったので、仲間外れにされて振られたような気分になった。
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