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食膳

しょくぜん
名詞
1
標準
dining table
文例 · 用例
私は『仰臥漫録』を繙いて、あの日々の食膳の献立を読む事に飽きざる興味を感じるものである。
寺田寅彦 子規の追憶 青空文庫
併しながら「亡び行く生物」の中に、この菜の花が、次第に加わるのではなかろうか、それとも都落ちの仲間に入って、次第に我等の付近から、影を隠してしまうのではあるまいか、場末の旅籠屋などで、食膳の漬け菜の中から、菜の花の蕾が交って出ることがあるが、偶然だけに、どんなにか私を悦ばすことだろう。
小島烏水 菜の花 青空文庫
わざ/\一人前の食膳をこしらへさせるのが氣の毒な位であつたが、しかし靜かで落着いて大變に氣持がよかつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
追われないままに鼠がその六畳の部屋の食膳の辺まで出て来た。
梶井基次郎 不幸 青空文庫
私の食膳をさげると、武井さんも自分の食事をしに行つた。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
魚貝のみならずいろいろな海草が国民日常の食膳をにぎわす、これらは西洋人の夢想もしないようないろいろのビタミンを含有しているらしい。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
食膳のものへとまりに来るときは追う箸をことさら緩っくり動かさなくてはならない。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
そうして、今度ひとりで旅に出ると宿屋の食膳のおかずの食い方がわからないといったような風があるのではないか。
寺田寅彦 さるかに合戦と桃太郎 青空文庫
作例 · 標準
家族みんなで食膳を囲み、楽しい時間を過ごした。
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豪華な料理が食膳いっぱいに並べられた。
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食膳のマナーは、子供の頃からしっかり教えるべきだ。
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