麟
麟
名詞
標準
文例 · 用例
朱麟堂と号して俳句に凝ったりしていた。
— 太宰治 『東京八景』 青空文庫
麒麟も老いては土馬に劣ると申す事あり。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
さて、古聖人の獲麟を気取るわけでもないけれど、聖戦下の新津軽風土記も、作者のこの獲友の告白を以て、ひとまづペンをとどめて大過ないかと思はれる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
百分の一近辺のものは猩々、鹿、猫など、それから下って百分の一より千分の一の間にあるのが麒麟、象、羚羊、獅子、袋鼠、鷲、白鳥、雉、鼠、蛙、鯉など、なお一層下って千分の一より一万分の一の間には海馬、鯨、鰐、海鰻、章魚などがひかえている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
玉楼金殿を空想して、鳳凰の舞う竜の宮居に、牡丹に遊ぶ麒麟を見ながら、獅子王の座に朝日影さす、桜の花を衾として、明月の如き真珠を枕に、勿体なや、御添臥を夢見るかも知れぬ。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
鳳凰の髄、麒麟の鰓さえ、世にも稀な珍味と聞く。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
」 三十「――野土青麟だよ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
」「あ、野土青麟か。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
麟(りん)とは 麒麟(きりん)の別称。 麟 (織田信長の花押) - 戦国武将の織田信長が使用した花押。
関連項目
出典: 麟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0