生け捕る
いけどる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to capture alive
文例 · 用例
こんな奴をゆるして置いては諸人の難儀になるというので、家主や町代とも相談の上で、かれは生け捕る手段をめぐらした。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
」「あの男を、どこかへしょびき出すか、それとも、途中で生け捕るかして、きゅうきゅうむごい目を見せてやりたいのです」「それ真剣か?
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
第八三項 怪獣を生け捕る 古来、古寺や古屋に妖怪|沙汰あるは、貂や鼬の古びたるものが住み、夜中恐ろしき響きを伝え、あるいは暗き所に光りたる目を見せたりするのを見聞し、これに神経が加わり想像が手伝い、風評が高まりして、大怪物談となる。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
それも道々取り沙汰するのを聞いたのであるが、徳川殿の云いつけで治部少輔を生け捕る役目を勤めているのは、田中兵部大輔であると云う。
— 第二盲目物語 『聞書抄』 青空文庫
――場合によっては、その途端に、貞盛めを、生け捕るなり、首にして凱旋するような事にもならない限りもありません」 この策には、興世王も、口を極めて、賛同した。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
二刀の女将軍、戦風を薫らして、猥漢の矮虎を生け捕ること 宋江は自身その使いに立った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
――それの腹いせには、天に誓って、宋江を生け捕る。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
あとは宋江を生け捕ることです。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4