理詰め
りづめ
名詞名詞-の形容詞
標準
reasoning
文例 · 用例
政宗は忌々しかったろうが理詰めに押されて居るので仕方が無い、何様しようも無い。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
と云って火のわざですから、失敗せぬよう理詰めにはしますが、その時になって土を割ってみない中は何とも分りません。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
わたくしに取って理詰めの世界は見え過ぎて来ました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その証拠に……と言うのは、ひどく理詰めな言い方だが、お千鶴はおれに惚れていたのだ。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
百円の随筆を書くのに百円の煙草を煙にしては何にもならない」 そう理詰めに言うと、十吉は、「それもそうだな」 と、ひとごとのように感心していたが、急に、「あ、そうだ、煙草だけじゃない。
— 織田作之助 『鬼』 青空文庫
「人間の先祖は猿である」という進化論の理詰めを読んでたまらない痛快味を感じたのもその頃の事でした。
— 夢野久作 『涙香・ポー・それから』 青空文庫
◇ 理詰めで解決しないで、なるべく仕事で解決したらいゝ、理論や理屈の多い人は、さういふことが自分で気持をこはす種になつてゐるのではないか。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
私だって、こうして理詰めで攻め上げたればこそ、やっと少しずつ判りかけて来たのですから……全く、その時そこで、なんとも変テコなことが起ったんですよ。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも理詰めで議論を進めるので、感情的な反論は一切受け付けてくれない。
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仕事でミスをした際、上司から理詰めで問い詰められて言葉に詰まってしまった。
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論理的なのは良いことだが、あまりに理詰めすぎると周囲が萎縮してしまうこともある。
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