蟠竜
ばんりゅう
名詞
標準
文例 · 用例
この淵の主である蟠竜が白堊を嫌ったという伝説がある。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
榎本子等回天蟠竜千代田三艦を以て迎へ戦ふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」武揚等の艦隊中蟠竜回天の二艦が機関を毀つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
其の頃向島の白髭に蟠竜軒という尼寺がございまして、それに美惠比丘尼という人が有りまして、能く人の未来の吉凶禍福を示しますので、これに帰依する信者も多分にございます。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
蟠竜というのはこんなのだろう。
— 小金井喜美子 『鴎外の思い出』 青空文庫