鉄道運賃
てつどううんちん
名詞
標準
文例 · 用例
日給は道路人夫一ペソ二十五セント、石工二ペソ、人夫頭二ペソ五十セント、通訳は月給で百八十ペソと百ペソ、労働時間は十時間、食事及び宿舎は官費で病気の者は官営病院で無料治療、なおマニラ・ダグバン間の鉄道運賃は政府負担という申し分のない条件であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「ガソリンがこう上っちゃ、運賃も上げにゃならんが、鉄道運賃が居据りじゃけに、きついなあ」 おさやは、辛辣なところのある口調で、「上田じゃ儲りよって儲りよって困るじゃろ」と笑った。
— 宮本百合子 『猫車』 青空文庫
朝食は別として、夕食費用は滅多に払わないから懐を痛めないが、家賃やタクシー代、鉄道運賃、衣服や煙草などは自腹を切らざるを得ず、現金が必要な場合もしばしばある。
— A Secret Service 『諜報部』 青空文庫