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名詞
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標準
文例 · 用例
今少しく精細に云って見るならば、役人の家庭、職人の家庭、芸人の家庭、学者の家庭、新聞記者、政治家、農家、商家、其の外に貧富の差がある、智識の差がある、夫婦諸の家庭もある、旦那様奥様の家庭もある、女の多い家、男の多い家、斯く数えて来たらば際限がない。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
勿論其の当時にあっては予も総べての希望を諦め老親の膝下に穡を事とする外なしと思ったが、末子たる予は手許に居るというても、近くに分家でもすれば兎に角、さもなければ他家に養子にゆくのであるから、老親の希望を遺憾なく満足させるは、少しく覚束ない事情がある。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
二 温泉宿から梓川に沿いて、河童橋を渡り、徳本の小舎まで来た、飛騨から牛を牽いて、信州へ山越しにゆく牧場ぎの人たちが、行き暮れて泊まるところだ。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
禁制の官林に潜り込んで、何か内密のぎをするらしい。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
金を出して女を買い酒を飲むが、その子もまた、自分でげもしないで女を買い酒を飲む、ってえことになると、最初の看板がグラつき出して来るんだ。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
借金を払うだけだってげやしないくせに、そんな変なことばかり考えないで、あっさりとぎなさいよ」「そうだ。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
あっさりげ、はよかった。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
だが、どうも俺は、あっさりぐという性分に、生れついていないらしいんだ。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫