奥宮
おくみや
名詞
標準
rear shrine (located behind the main shrine, but dedicated to the same deity)
文例 · 用例
八合目の少し下に鳥居があって、八合目からは浅間神社奥宮の管理に移っているのだそうだ。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
頂上には旅人宿めいた室、勧工場然たる物産陳列所、郵便局、それから中央の奥宮社殿は、本殿、幣殿、拝殿の三棟に別れて、社務所、参籠所も附属している。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
案内記に「四壁|屋蓋畳むに石をもってし」とある通りで、奥宮を中心とする山の町である。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
お山参詣と言つて、毎年陰暦七月二十八日より八月一日に到る三日間、津軽の霊峰岩木山の山頂奥宮に於けるお祭りに参詣する人、数万、参詣の行き帰り躍りながらこのまちを通過し、まちは殷賑を極める。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
かかるところへ、わけても涼しげな飾りつけで、奥宮戸のあたりからゆらりゆらりと流してきた一艘は、これぞ今宵のぴか一、才色兼ね備わっているところから、式部小町と評判されたあで人|琴女が座用の屋形船です。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
信心深い者は翌日|大洞の奥宮に参詣する。
— 木暮理太郎 『山と村』 青空文庫
大沼の東南隅には、こんもり茂った林の中に赤城神社の奥宮があり、近くに猪谷旅館がある。
— 木暮理太郎 『那須、尾瀬、赤城、志賀高原』 青空文庫
当面の責任者御蔵番|奥宮鏡太郎は、用人|玉垣三郎兵衛に伴われて神田の平次を訪ねて来ました。
— 忍術指南 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
奥宮(おくみや)とは、日本の神道における神社の中の、ある社殿に対する他の社殿の関係を現す名称のひとつ。または、その関係にある社殿そのものをいう。奥社あるいは奥の院と言うときもある。
出典: 奥宮 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0