お手許
おてもと
名詞
標準
chopsticks
文例 · 用例
」「はい、あちらの姉さんも、あの御気象で、よく可愛がって下さいます、が、願えますものならば、貴女のお手許に、とその時も思った事でござります。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「ほんの纔ばかり、一|撮み、手巾、お手拭の端、切ッ屑、お鼻紙、お手許お有合せの柔かなものにちょいとつけて、」 婦人は絹の襤褸切に件の粉を包んで、俯向いて、真鍮の板金を取った。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
先生は、かれこれ面倒だったら、また玄関へ来ておれ、置いてやろう、とおっしゃって下さいますけれども、先生のお手許に居ては、なお掏摸の名が世間に騒しくなるばかりです。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
侍女一 姫様は、閻浮檀金の一輪挿に、真珠の露でお活け遊ばし、お手許をお離しなさいませぬそうにございます。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
最近、同人に少しも手紙を書かないので連中の気持は判りませんが、ぼくの云いたいのは、もうお手許迄とどいているに違いない『春服』八号中の拙作のことであります。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
その青年の頭のよさと、私の無学さとが到る処に曝露している事と思いますが、却ってそうした点が一種の興味と共に何かの御参考になりはしまいかと思いまして編輯者のお手許に差出す事に致しました。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
お手許へおいて置きますから、一月でも二月でも、お預けしておきますから、何うかお暇な時に、お気が向いたときに。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
閣下のお手許に置いて置けば、日本銀行へ供託して置くより安全です、ハヽヽヽ。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「chopsticks」である。
「chopsticks」という意味で使われることが多い。
chopsticks」という概念は重要だ。
その出来事は「chopsticks」の良い例だ。