幻辞.com

獅子王

ししおう
名詞
1
標準
lion (king of beasts)
文例 · 用例
玉楼金殿を空想して、鳳凰の舞う竜の宮居に、牡丹に遊ぶ麒麟を見ながら、獅子王の座に朝日影さす、桜の花を衾として、明月の如き真珠を枕に、勿体なや、御添臥を夢見るかも知れぬ。
泉鏡花 春昼 青空文庫
しかし、こうした性格があの舞台上の獅子王の如き翁の半面に在る事を思う時、筆者は翁の人格がいよいよ高く、いよいよ深く仰げども及ばぬ心地がして来るのである。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
天子さまはたいそう頼政の手柄をおほめになって、獅子王というりっぱな剣に、お袍を一重ね添えて、頼政におやりになりました。
楠山正雄 青空文庫
そして何よりも――眠れる獅子王の傍に咲く牡丹花のような容顔、春風になぶられてうごく雄獅子の髭に戯むれ遊ぶ、翩翻たる胡蝶のような風姿、彼女たちの世界の、最大な誇りをもって、昂然と嬌坊第一にいた。
長谷川時雨 マダム貞奴 青空文庫
四たび目に尼提の曲った道にも如来は獅子王のように歩いている。
芥川龍之介 尼提 青空文庫
我があるは上の山田の露天の湯五里が峰より雲吹きて寄る日輪に礼拝したる獅子王の威とぞたたえんうら若き君 前の若き日のやむごとなさの王城を生物であらはすと獅子王の威光となる。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
其内獅子王だけは唐服を着して居り、又蟻は頭の上に止ったように描かれてあるのが子供心に殊に面白かった。
桑木厳翼 春水と三馬 青空文庫
あの『えそぽ』の話の獅子王さえ、鼠に救われるではありませんか?
芥川龍之介 報恩記 青空文庫
作例 · 標準
サバンナの地平線に立つ獅子王の姿は、まさに百獣の王という威厳に満ちている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
絵本の中で、獅子王は森の動物たちを公平に裁く賢いリーダーとして描かれていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「わあ、獅子王だ!かっこいい!」と、子供たちは動物園のライオンに釘付けになった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア曖昧さ回避

獅子王(ししおう) 尊称・異名のひとつ。 ウィリアム1世 (スコットランド王) の異名。 ルイ8世 (フランス王) の異名。 グスタフ2世アドルフ (スウェーデン王) - 「北方の獅子王」の異名を持つ。 リチャード1世 (イングランド王) - 獅子心王の異名を持つ。 ヴィルヘルム・バックハウス - ドイツのピアニスト。「鍵盤の獅子王」の異名を持つ。 ユニオンプロレス所属のプロレスラー・大家健の別名。 獅子王 (刀) - 源頼政が鵺退治の褒美として貰った刀。 獅子王 (雑誌) - 朝日ソノラマが出版していた雑誌。 獅子王 (風雲黙示録) - SNKの格闘ゲーム『風雲黙示録』の登場人物。 将棋の変則ルールのひとつ。変則将棋#獅子王を参照。 重松清の小説作品。毎日新聞日曜版に連載。

関連項目
出典: 獅子王 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0