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透かさず

すかさず
副詞頻度ランク #14145 · 青空 0
1
標準
without a moment's delay
文例 · 用例
」 と、さすが客商売の、透かさず機嫌を取って、扉隣へ導くと、紳士の開閉の乱暴さは、ドドンドシン、続けさまに扉が鳴った。
泉鏡花 鷭狩 青空文庫
のみならず臍繰金を高利に廻して、養蚕や米の収穫後になると透かさずに自分で出かけて、ピシピシと取立てたりするようになったので、深良屋敷の老夫婦に対する村中の気受がイヤでも悪くなって来るばかりであった。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
透かさず女は恐る恐る、「何卒わたくし不調法を御ゆるし下されますよう、如何ようにも御詫の次第は致しまする。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
少し心着いて、続けざまに吹いて見れば、透かさずクウクウ、調子を合わせる。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」「四つ、」 と今度は、魯智深が、透かさず指を立てて、ずいと揚げた。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
お互いに舞台上の演出効果――蔭の花を持たせ合って、透かさず舞台気分を高潮させ合い、共同一致のファインプレイを演出し合うだけの虚心坦懐さがなければ仁輪加の花は咲かない。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
社交家の杉山茂丸氏が透かさず話題を転じた。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
眼つぶしを食って怯むところへ、半七は透かさず飛び込んでその刃物をたたき落とした。
雪達磨 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
相手の不意を突く質問に、彼女は透かさず的確な返答を返してみせた。
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ライバルの失言を逃さず、透かさず鋭いツッコミを入れる。
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転びそうになった子供の腕を、傍にいた父親が透かさず掴んで助けた。
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透かさず(すかさず) — 幻辞.com