吹き抜く
ふきぬく
動詞-五段-カ行
標準
to blow through
文例 · 用例
奥も入口も狭い狭い家、膝行寄って、いきなり障子を開けてみると、サッと路地を吹き抜く風が、まともに平次の額を叩きますが、入口の格子は銀鼠色に月光に開け放たれたまま、そこには心中の仕損ねどころか、季節物の恋猫の片割れも見えません。
— 二本の脇差 『銭形平次捕物控』 青空文庫
」 狭い家、初夏の風が吹き抜くように開けっ放してあるので、平次は坐ったままで、客の物腰がよく見えます。
— 十万両の行方 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
窓の外から冷たい風が吹き抜けてきた。
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強い風が谷間を吹き抜けていった。
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彼は、苦々しい思いを胸に、息を深く吹き抜いた。
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