メヌエット
メヌエット異読 ミニュエット
名詞
標準
minuet
文例 · 用例
残念ながら大部分は肝心の楽曲をよく知らないから困るのであるが、ただ一つモツァルトの「ニ長調メヌエット」だけは曲の構造をよく知っている上に、光像の踊りも簡単であるから、比較的らくに光像の進行を追跡することができたようである。
— 寺田寅彦 『踊る線条』 青空文庫
真面目くさった様子で、芝居で見たとおりにメヌエットの節に合して、テーブルの上に掛かってるベートーヴェンの肖像へ向い、足取りや敬礼をやっていた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
少年の快楽――詠唱曲、メヌエット、円舞曲、および、行進曲。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
それから……(彼は咳をした)……それから、メヌエットにトリオを加えた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
」「ご存じでしょう、」と彼はつづけた、「私のメヌエットの中、私のひいたメヌエットの中に、りっぱなトリオがありましたのを。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
歌劇もコンチェルトもあるというが、レコードでは「メヌエット=ト長調」が愛される。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
さらにエルマンに興味を感ずる人のために、ドルドラの『スーヴニール』(一三五四)、ベートーヴェンの『メヌエット第二番』(一四三四)、ドリゴの『セレナード』(一五三八)、トーメの『飾らぬ打明け』(JD四一六)を掲げておこう。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
これを要するに、エルマンのレコードは、二、三、小曲に傑出したものがあり、一般のファンたちは、『アヴェ・マリア』『G線上のアリア』『メヌエット』の程度に満足するか、でなければ『ヴィヴァルディの協奏曲』を一曲備えて充分とすべきである。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
ピアノの発表会の曲に、バッハの優雅なメヌエットを選んで練習に励んでいる。
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宮廷の舞踏会を思わせるメヌエットの調べが、スピーカーから静かに流れてきた。
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三拍子の軽やかなメヌエットのリズムに合わせて、生徒たちがステップを踏む。
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