苦り切る
にがりきる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to look sour
文例 · 用例
」 ――ままにしろ、此奴等――と心の裡で、六蔵は苦り切る。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
」 と小次郎法師は苦り切る。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
勝家の苦り切るのは当然である。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
」 當り前のことを訊くと、「困つたことだが、心當りは何んにも無い」 主人右京は苦り切るのです。
— 持參千兩 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「言ひ譯などは大嫌ひだ――」 苦り切る半之丞。
— 捕物仁義 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「言い訳などは大嫌いだ――」 苦り切る半之丞。
— 捕物仁義 『銭形平次捕物控』 青空文庫
長平の心はふさぎ、にがりきるばかりであった。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
作例 · 標準
部下の失敗に、社長は苦り切っていた。
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自分の不運を呪うかのように、彼は苦り切った表情を見せた。
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予想外の事態に、参加者全員が苦り切っていた。
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